2023年2月に神奈川県川崎市の稲田堤で「稲田堤麦酒醸造所」を立ち上げました。
稲田堤には農家の方が多く、梨や苺などが特産品として作られています。
季節毎に収穫された果樹を使ったクラフトビールを醸造し、併設する店舗で地域住民の方に提供するのに加え、ECサイトを通じて販売することで全国の人に稲田堤の果樹を知っていただく機会ができ、地域の活性化に繋がるのではないかと考え、ブルワリーを開業しました。
だからこそ、店舗名もシンプルに
「稲田堤麦酒醸造所(いなだづつみばくしゅじょうぞうしょ)
(略して「イナバク」と呼んでください)
と名付けました。
稲田堤で初となるクラフトビール醸造所で唯一無二の作りたてのビールを味わっていただき、クラフトビールの文化を広めていきたい、そういった思いもブルワリーを立ち上げようとした要因の1つです。
稲田堤はファミリーが多く、のどかな住宅街です。
そういった地域で老若男女が寄り添える場所、新たなコミュニティーが作れる場所をクラフトビールというアイテムで提供し、今まで様々な場面で手を差し伸べてくれた地域の方々に少しでも恩返しを出来ればと思っています。
稲田堤の方にとっての『おらが村のビール醸造所』と誇れる事業にし、「稲田堤麦酒醸造所」、略して「イナバク」の愛称で稲田堤のランドマークとなるような店舗へと育てていきます。
それによって、地域初の地産地消型ブルワリーの構築を通じ、地域貢献、町おこしへと繋げていきます。